づーた

日記。

ドイツの思い出①

久しぶりにけっこう前(2010年8月頃)のドイツの思い出を。

休みがあればどこかへ出かけて色んなものを見たり聞いたり体験したいという思いの強かった私は、ファームステイとワークキャンプをしにドイツに行きました。

ドイツはサッカーも好きだし、小さいころ読んだかっ国民の特徴を表した本のシリーズでドイツ編を読み面白かったし、治安も悪くなさそうだから両親に反対されないだろうとドイツを選びました。

がしかし、海外一人旅は初めてだった上にドイツ語どころか英語すらひどい片言だったため、一緒に行く友を探していました。

結果、いなかった…悲

ということで、この記念すべきドイツの旅をきっかけに、私の一人旅ライフは幕を開けました。笑

 

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ファームステイでは確かThüringenのNiederwillingenという小さな村?のヤギ農家さんのところにお世話になりました。

アポを取るのがドキドキ&大変だった…

ドイツとの時差は8時間、寝てる真夜中にHello?みたいな感じでガラケーに国際電話がかかってきてビビったことが何度かありました。

Wwoofというのを使ってファームステイしましたが、今の活動状況はどうなのかな…?

使ってみた感想は、当たりはずれがある、ですね。

私はアポを取ったもののお返事をくれる方がお世話になった方一人しかおらず、きっと返信くれない方のところにステイしてもひどい何かが待ち受けてることでしょう…。

具体的にどんなのがあるのか興味がある方は質問&コメントしてくださいな。

私の泊ったところは親切なシングルファーザーのチーズも作ってるヤギ農家さんでした。(今思えばシングルファーザーだったのか、ただのシングルだったのか…?息子がいたであろう二段ベッドの上に泊めさせてもらった時もあったので何とも…。聞きづらい話題だったのでライナー(農家さん)本人にもあまり質問できず…)

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可愛いZiegenhofのサイン!

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オスは寝てるときにガタゴトと特に怖かったヤギさんたち(赤ちゃんヤギは可愛いかった)

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近くに放牧しにいくよ

一週目はUdoというニックネームの若いドイツ人男性、2週間あいて、二週目はカナダの26歳くらいのカップルと一緒に過ごしました。

一緒にいた人たちが偶然にも親切な人で、英語すらままならない私の相手をよくしてくれました。ほんとにありがたや。

週末になると作ったチーズを出しに近くの小さな町Arnstadtまで売りに出ます。

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フレッシュ?チーズ。あまり発酵させないタイプだった記憶が。美味。。

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沢山犬のふん落ちているな…と思ったらナメクジっぽい子だった笑

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隣の家の庭にいた優雅なリャマ?さんたち

カナダのカップルがいた時は、何だかわからないけど高速に乗ってライナー(農家さんの名前)の友人のダンスパーティーなるものに参加させてもらいました。

ドイツの高速びゅんびゅん速い!カナダ人カップルもびっくりほいほい

結局その日は夕飯をのんびり食べてパーティー?が始まったのは夜の9時ごろ、終わって家に着いたのは夜中の3時。

当時そんな生活をしたことのなかった私はびっくり仰天&疲れて爆睡しました。。

みんなのんびり生活するし自由だなー。。。と感じました。

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その時食べておいしかったカボチャスープとRadler(ビール+レモネード)

因みにRadlerは甘すぎずさっぱりしててとっても飲みやすく美味しい!

当時ビールが全くおいしく感じなかった私にとって、ビールの新しいの見方を発見しました。

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ダンスパーティーなる会 アコーディオンとか見慣れない楽器を生演奏。

 

このファームステイがとにかく初めてのonly外国語(英語かドイツ語)生活の経験だったので、いい農家さんやwwooferに出会えてラッキーでした。

生活の違いや日本の典型的なサラリーマンにはない生き方の自由さを感じ、若き私はとても感動した旅になったのでした。